

布おむつと紙オムツ。
―どっちを使ったらいいのかな?どっちがお得?
出産を迎えるお母さん、子育て真っ只中のお母さん。
一度はそんな疑問が、ふと頭を巡ったことがあるのではないでしょうか。
「経済面はどうかしら」「布おむつは大変そう」「紙オムツのゴミも気になるけど…」
コーベベビーのレンタル布おむつの比較も加えて、それぞれのコスト面・生活面・環境面を覗いてみましょう。
―どっちを使ったらいいのかな?どっちがお得?
出産を迎えるお母さん、子育て真っ只中のお母さん。
一度はそんな疑問が、ふと頭を巡ったことがあるのではないでしょうか。
「経済面はどうかしら」「布おむつは大変そう」「紙オムツのゴミも気になるけど…」
コーベベビーのレンタル布おむつの比較も加えて、それぞれのコスト面・生活面・環境面を覗いてみましょう。
赤ちゃんのおむつ使用枚数の目安
1日 | 月 | 合計 | |
0ヶ月~3ヶ月 | 12枚 | 360枚 | 1080枚(3ヶ月間) |
3ヶ月~6ヶ月 | 10枚 | 300枚 | 900枚(3ヶ月間) |
6ヶ月~1歳6ヶ月 | 8枚 | 240枚 | 2880枚(1年間) |
1歳6ヶ月~2歳6ヶ月 | 6枚 | 180枚 | 2160枚(1年間) |
2歳6ヶ月~3歳 | 4枚 | 120枚 | 720枚(6ヶ月間) |
3歳~3歳6ヶ月 | 4枚 | 120枚 | 720枚(6ヶ月間) |
3歳6ヶ月~4歳 | 4枚 | 120枚 | 720枚(6ヶ月間) |
コスト面ではどうなの?(税別表記)
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紙オムツ1枚あたり 20円前後
(枚数)1日6?12枚
(費用)約6060円/月平均
例)おむつ外れまでにかかる費用
3才で外れる場合 → 6,060円× 36ヶ月 = 約218,160円 -
布おむつ1枚あたり 150円
用意する枚数 40?50枚(約6,000円~7,500円)
おむつカバー 1枚1,000円前後 (成長に合わせて適宜に買い替え)
例)おむつ外れまでにかかる費用
おむつ6,000円 + おむつカバー10枚10,000円 = 約16,000円 + 水道代 +洗剤代 -
レンタル布おむつ昼間や保育所では布おむつ、外出時や夜間は紙オムツなど、生活スタイルに合わせて上手に使い分けられる方が増えています。
併用パターンでご紹介します
(枚数)レンタル布おむつ1日4~5枚 (1ヶ月120枚)+紙オムツ2~4枚
(費用)月平均 約9400円(レンタル布おむつ 7,600円+紙オムツ約1800円)
例)おむつ外れまでにかかる費用
※2歳半で外れる場合 → 9,400円×30ヶ月=約282,000円
※布おむつをご使用いただくとトイレトレーニングがスムーズにいく場合が多いため、2歳半で計算しています(個人差があります)
生活面ではどうなの?
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紙オムツメリット
- 吸収した後も比較的サラッとしている
- たくさん吸収できる
- 大人のタイミングで交換が可能(お知らせラインを目安に/外出時も便利)
デメリット- 定期的に購入が必要(運ぶのが大変!!)
- かさばるので、収納に場所をとる
- ゴミ捨ての手間がかかる(水分を含んでいるので重い!!)
- メーカーによって合う合わないがある
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布おむつメリット
- 一度購入すれば長く使える(兄弟で共用することも可能)
- 排泄のタイミングが分かる(健康チェックができる)
- 交換回数が多いのでコミュニケーションが増える
- 濡れている不快感を感じる
デメリット- 紙オムツよりも交換回数が増える(基本的に毎回交換)
- 下洗い、洗濯、収納などの手間がかかる
- 干す場所に困る
- 外出先でおむつを変えた場合、汚れたおむつを必ず持ち帰る必要がある
洗濯はたいへんだけど、「”育児してる”って喜びを感じる」という意見もあります。 -
レンタル布おむつメリット
- 自宅で洗濯をしなくてよい
- 買いに行く手間がいらない
- ゴミがほとんど出ない(おしり拭き等使用した場合のみ)
- 赤ちゃんとの時間が増える
- いつも柔らかい(繊維の劣化などの心配がない)
デメリット- 費用がかかる
布おむつの良さと、時間のゆとり、いいとこどりがレンタルの良さですね。
環境面ではどうなの?
命あるものなら、生きていくうえで排泄はなくてはならない大切なものです。
生まれたときから生涯を終えるまで、必ず続いていくもの。
だからこそ、排泄で環境に負担をかけてしまうのは悲しいですね。
子どもたちに明るい未来を残せるように、少し環境の事を考えてみましょう。
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紙オムツメリット
- 近年では紙オムツを燃料(ペレット)にする技術が話題になっている
デメリット- ごみが多く出る → 4日分の紙オムツは約5kgにもなります
- 焼却時に有毒ガスが発生する場合がある
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布おむつメリット
- お風呂の残り湯や、天然素材の洗剤を使用することで環境への負担を軽減できる
- 使えなくなったおむつは、雑巾として活躍できる(窓拭きに良いです)
- 自宅にある布で布おむつが作れる
デメリット- 水道・電気の使用回数が増える
- 排水が増える
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レンタル布おむつメリット
- 商品として使えなくなったものは、工業用の雑巾として再利用される
- 使い終わった水は浄化してから排水している
(排水を浄化してくれるプランクトンは、窒素・リン・カリウムが含まれているので肥料として再利用される) - 省エネ・節水への取組み
(1枚当たりで計算した場合、ご家庭で洗濯するよりも、工場で洗濯した方が少量の水で済みます)
いかがでしょうか?紙オムツと布おむつ、それぞれに特徴があります。
自分の生活に合わせて、使いやすいものを選んでいきましょう。
外出時や夜間、お母さんの体調がすぐれない時などには、便利ですね。